上海で必死に適応していくブログ♪

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いま中国に日本人が行こうとすると入国できるか?⑥隔離ホテルへ

 

この記事では中国に入国後、隔離ホテルまでの行程を書きます!

前回の記事はこちら

shangbinu.hatenablog.com

 

 

バス待機中に素敵な出会いが…! 

 

 

バスが来るまで待ちます

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こんな場所で待ちます。今気づいたけど奥の額縁なんだろう。。。

手続きが終わったら、

隔離場所へ向かうバスが来るまでひたすら待ちます

 

バスの数が限られている & 上海もけっこう広いので、

いったん一つの地区へ出発すると

なかなか帰って来ません。

 

事前情報で、

18:30に到着した人が翌朝5:00まで空港にいたなんて

話も聞いていたわたしは

もうそのつもりで覚悟して、

いざとなったらスーツケースの中身ひっぱり出して

快適空間を生み出してやろうと思っていましたよ。

 

その割に食料とかほとんど持ってなかったんですけどww

いや持ってはいた。

生米とそば(乾麺)。笑。

 

わたしの少し前に手続きしていた欧米系の人が

食べるものない?」って係員に聞いてたんですよね。

そしたら、もう総出で探しに行ってくれてて。

出てきたのは食パン2枚入りの袋2つだったんですけど。

 

とにかく中国の人は食に関してのこだわりというか、

空腹は一大事

食事をスキップするという概念がない人種なんだと

これまでの経験からわたしの中でステレオタイプが出来上がっていたので、

今回も食に関する共感力がすごい。。。!と感動したのでありました。
 

いやごめん、食以外の共感力がないわけではないけど、

食についての情熱がすごすぎて他が霞んじゃってます。

 

それでその食パン2つのうち1つをその欧米の人が受け取り、

「もう1つ誰かいる?」って誰に向かってでもなく呼び掛けられたので、

すかさず手をあげるわたしです。

じぶん成長したな、と感じた瞬間でした。

後ほど美味しくいただきました。

ミルク感の強い、ふんわりした食パンでした。

 

 

素敵な出会い

出逢いは手続き中に突然に。。。

 

わたしは中国語がそんなにできないので、

係員に何か聞かれても理解するまで少し間が空くんですね。

そしたら次に待っていた女の子が間髪入れずに

通訳いりますか?」と聞いてくださって!

いいんですか、お願いします~~!!

ってな感じでお願いしちゃいました。

 

そしたらとても細かく通訳してくれて、

日本語も本当に上手で、

最初日本の方か中国の方かわからなかったぐらい!

おかげでかなりスムーズに手続きが完了し、大大大感謝\(^o^)/

 

しかもバス待ってる間も

他愛もない話にたくさん付き合ってくれて、

ホテルについての情報とか🏨

他の人が係員とばーーって中国語で話してる内容も通訳してくれて。

あ、あと少しでバス来るみたいですよ、とか。🚌

 

そんでもってわたしが話の流れで

あんまり食べるもの持ってないと言ったら

インスタントラーメンとクッキーサンドまで分け与えてくれて🍪

 

なんて良い子なんや。。。(´;ω;`)

君に幸あれ(ノД`)・゜・。

 

そんな優しい彼女に出会えた自分は

超ラッキー!だと思いました。

飴ちゃんぐらいしかお返しできるものなくてごめんよ。。。

 

 

バスでの移動

 

22時過ぎに、やっとバスが来たとのことで

バス乗り場へ移動。

エレベーター2基で1基あたり2~3人ずつ降りるので

移動だけでも時間がかかります。

 

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普段はタクシー乗り場として使われてる場所でバスに乗り込む


いよいよバスに乗り込み出発!

居住区毎に振り分けられてから3時間待ったことになります

ここから浦西に移動するので、更に40~50分かかる見込み。

 

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ホテルへ向かうバス

道中も優しい彼女と談笑しながら

リラックスした時間を過ごさせてもらいました。

 

外の景色を見て、

ようやく上海に戻ってきた実感が沸きます。

彼女は10か月ぶり、私は半年ぶりの上海の風景に

なんとも言えない懐かしさを感じました。

 

 

隔離ホテル到着

 

そしてホテルに到着!

隔離のため貸し切りにしており、

一般の人が入ってこないように

看板は外してありました。

 

わたしたちが滞在するのは

中国では超有名な大手ホテルチェーン华住グループの、

比較的上位カテゴリーである全季ホテルだったので、

ちょっと安心です。

 

ここでは一人ずつ隔離のための書類に記入し、

その後でホテルにチェックインし鍵をもらいます。

書類は中文版と英文版が用意されていて、

わたしは迷わず英文版を選びました。

優しい彼女に迷惑ばかりかけておられん(^^;

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ロビーで書類に記入します。手前の白いのがチェックインカウンター

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既往歴、常用薬、緊急連絡先

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現在の健康状態、いつどこからどうやって上海に入ったか、便名、席番etc

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受け取った消毒薬の量と使用方法

その他に誓約書など。


書類と一緒に、下のような消毒薬を渡されます。

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左がアルコールを含んだ医療用綿球

よく採血の前、

腕を消毒するのに使われるやつですかね。

エタノール濃度は70~80%となっています。

 

右はタブレット状の薬剤で、

排泄物を消毒するのに使います。

徹底してますね

 

書類を書くのにも一人一人まあまあ時間がかかります。

この時点で23時半すぎぐらい。

着陸してから早5時間

だいぶ疲れてあくびばっかりしてました(*0*)

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございました^^

次は隔離ホテルの部屋や

消毒薬の詳しい使い方について書こうと思います!