上海で必死に適応していくブログ♪

どっきどきの上海生活、ひやひやする経験やしょーもないひと時をあなたに。

配達員が部屋まで来られるようになりました!最近の外灘

宅配とワイマイ

封鎖以来、宅配便とデリバリーの配達員は居住区の入り口までしか入れなかったのですが、数日前にやっと部屋まで届けてもらえるようになりました!

入り口の棚まで取りに行くの面倒だったので、とてもありがたい。

ありがたいので配達のお兄さんに心付けをあげたりなどしてみる。

ケチなので2元か5元だけど。。

もちろんチップもアプリで払う。

 

しかしこうなるともう、ほぼ部屋から出ない。

暑いので。。。

土曜日に台風が来ましたが、2~3時間雨を降らしただけで足早に去っていってしまいました。

気温を下げる効果もあまり長く続かず。

今日も絶賛ぺーかんの猛暑日です。

あ~もう少ししたらPCRに行かないといけない。

 

宅配が部屋に来られるようになったので、次のステップはジムの再開かな、と勝手にマイルストーンを自分の中で設けている。

ジムはマスク外しがちだし息も荒くなるのでなかなかハードル高いとは思いますが。

暑くて外の散歩ができないので早くオープンしてほしいと願う。

 

でもなんだかまだコロナ関連が騒がしい。

毎週3回全市一斉PCRが実施されるのは相変わらずですが、

濃厚接触者として封鎖される人(マンション)が知り合いに増えてきました。

また今日はなぜだか、封鎖されていない居住区に入る人も、住民であっても24時間以内の陰性証明が必要とのこと。

住民のグループチャットもにわかにざわついている。

もしかして全市一斉検査を受けない人が増えてきているのではないかな~

(強制的に受けさせているわけではないので)

昨日の一斉検査を受けていれば問題はないのですが、防疫体制が少しでも強まる気配があると、封鎖に逆戻りするのではないかとみんなビクビクしています。

わたしもその一人。

精神にじわじわ来るなあ~

 

日本も大変そうだ。

自由に行き来できる日は夢のまた夢か。

 

 

最近の外灘

ウフィッツィ展がやっているとの情報を聞きつけて、外灘の美術館まで行きました。

しかし行ってみると来年まで延期になったとのこと。

まあそりゃそうか~~

しかたないので外灘を散歩して帰ってきました。

バス71号線の外灘駅がこんなんなってるの初めて知りました

和平飯店のカフェ

左のはショートケーキかと思いきやチーズケーキ

 

台風が去った直後というのもあるかもしれませんが、かなり閑散とした外灘。

今なら写真撮り放題ですね

確かに、街中歩いていても外地からの観光客がかなり減った気がします。

 

でもなぜかすぐに席が埋まる和平飯店のカフェ。

久しぶりに贅沢しました。

コーヒーもケーキもおいしうございました。

猛暑の中のPCRと帰国用陰性証明

猛暑の中のPCR

もう愚痴にしかならないですけど、スミマセン。

PCR行くだけで、汗だく。

猛暑の中歩くのもしんどいけど、並ぶのもしんどい。

滝のように汗が流れる。

暑くて蚊も出てこられないのは不幸中の幸い\(^o^)/

 

しかも、一番近い検査場が気軽に臨時休業する。

それが検査場マップアプリに反映されないんです。

だから行ってみるしかない。。

閉まってたらまた次のポイントまで歩かなきゃいけないので、も~地獄です。

(ぬ~べ~)

 

でも最近は学びました。

全市一斉検査のある日は確実に閉まる。

あと区内で陽性者が多めに出ると閉まる。

要はそういう時に駆り出される人員なんですね。

あとPCRに行くだけでもちゃんと日傘か帽子、それに水筒は持っていくこと。

10分歩くともうフラつき始めるので。

 

わたしでも辛いんだから、年配の人はもう命がけだろうな。。。

 

帰国用陰性証明

突然ですが日本帰国用の陰性証明書の発行費用リスト。

昨年末(21年12月)に調べたものなので値段等変わってる可能性もありますが、いちおう目安として自分のためにも載せておきます。

上海申徳医院 499元  12/31可、受取1/1の9-11AM電話予約
上海市浦南医院 640元  12/31可、受取翌日の10時
上海ヨセミテ病院 590元  12/31AM可wechatで予約
上海国際医学中心 640元  12/31検査で翌日受取可
上海瑞新医疗中心 240元  12/31不可
嘉会国際病院 420元  12/31,1/1不可
上海莱佛士医院 258元 12/31翌日受取10:00

 

病院によって値段がぜんぜん違いますね~それでも日本よりは安いですけど(-_-)

わたしは一番下の莱佛士(Raffles)に行きました!

受付の人は英語が話せます。みなさん親切でした。

電話予約はなんとか中国語がんばりましたが、もしかして英語でもOKだったのでは説。。

 

ちなみに、こちらが在上海日本領事館が載せている指定フォーマット発行可能な医療機関リストです。

www.shanghai.cn.emb-japan.go.jp

 

では~

封鎖解除後の上海とザワークラウト

最近のこと

上海のコロナ封鎖が解除されてから1か月半が経ちました。

6月末には店内飲食も解禁され、徐々に日常が戻りつつあります。

イートイン解禁日。よく見ると店内飲食のために列ができています。

 

しかしつい先日もKTV(カラオケ)関連で陽性者・濃厚接触者が数十人単位で隔離されていて、それに伴いリスクエリアもなかなかな数となっております。

高・中リスクエリア合わせると4~50ぐらい。

封鎖されてる場所も合わせると100超えるのかな、知らんけど。

(封鎖されてる場所がすべて中リスク・高リスクになるわけではない)

ユニクロ旗艦店も7/14から封鎖されてます。

 

相変わらずPCR検査もやってます。

地下鉄とかに乗らなければ7日に1回でもいいのですが、

・出かけないと足腰と精神弱る、マジで

・上海も連日40度超なので屋外オンリーの散歩は結構きつい(夜も大体35度)

・暑くて出かける気にならないけど、PCR検査自体が外出理由になる

・一週間あけるとPCRのことなど忘れる

ということで2日に1回のペースで受けています。

 

最近の感染者増により、オフィスビルは24時間以内の陰性証明が求められてるようです。

 

世界に比べたらさざなみ以下だと思うのですが、とにかく落ち着かないです。

 

ザワークラウト

今日はザワークラウトを作りました。

ドイツの酸っぱいキャベツ総菜です。

封鎖で大量の野菜が配給された時に、長期保存できる方法ないかと行きついてからハマって、今も続けています。

 

乳酸菌を身近に感じられるし(本当に乳酸菌っているんだ…)、優しい酸味が美味しくて、しかも腸にいいみたいなのでおすすめです。

夏休みの自由研究にも良さそう。

ズボラなわたしでも失敗したことないので、寛大な乳酸菌ありがとう。という気持ちです。

 

ザワークラウトの作り方はYoutubeなどで詳しく解説されてる方がいますので、そちらを見てもらった方がいいと思います。

 

大体の流れとしては、

瓶と調理器具の煮沸消毒

キャベツ刻む

塩で揉む

瓶に詰める

常温で放置

酸っぱくなったら冷蔵庫に入れる

です。

 

塩で揉むのはほとんど瞑想に近いので楽しいのですが、最初の煮沸が面倒くさいので、

やる気を出すためにお気に入りの音楽をかけるか、

ビールを飲みながらやることをおすすめします。

今日もわたしはビール飲みながらやってました。

それでも失敗しないんだからありがとう、乳酸菌という気持ちです。

(何回言うんや)

 

個人的に気を付けてるポイントは、

・キャベツは洗わない(一緒に乳酸菌を洗い流しちゃうので)

・キャベツを扱うときは使い捨てのビニール手袋をつける

・塩揉み時は水分が「じゃぶじゃぶ」になるぐらい揉む

ぐらいです。

 

たぶん失敗するとだいぶ凹むと思うので、最初は少な目の量でトライすることをおすすめします。

失敗したときの判断基準についても、検索すると沢山でてきます。

 

わたしには面倒くさすぎてできないけど、

ハーブやスパイスを入れたり他の野菜を入れたりもできるようです。

 

では~

上海隔離3回目③肌荒れ

先日やっと健康観察用のホテルに移れました。

(昼:再検査される

→18時:検査結果が出たので21時ごろ出発と連絡が入る

→20時45分:自分で勝手に荷物を持って1階に下りる

→21時:バスに自分で荷物を積み込み、乗る

→22時:健康観察用ホテルチェックイン)

 

健康観察用ホテルはAtour(亚朵)系列のホテルです。

バス出発時までどこのホテルになるかわからず、わかってからも写真では清潔感と広さが全く当てにならないので不安でしたが、

着いて見て、新しく綺麗だったので安心しました。

ここは家族で1室に入れました。

1泊1室396元+食費1人1食40元。

朝食は無料で、昼晩は予約制です。

封鎖でデリバリーもできなさそうなので、チェックイン時に滞在中の食事すべて予約しました。

 

室料はもともと450元ですが、199元払って会員になり12%の割引を受けました。

4泊すれば元が取れる計算です。

チェックイン当初は3泊の予定だったので実は損するところだったのですが、

封鎖期間が延びたので結果オーライ(?)です笑

家に帰るのが一番安上がりなので、ホテルにいる限り余計な出費ではあります…

 

こんな局面でも会員を増やそうとするあたり本当に逞しい。

本部から新規会員数のノルマを課されているんでしょうか

 

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客室

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食事

食事は基本的にずっと中華ですが、味は前のホテルより格段にいいのでありがたいです。

ただ身体が油を受け付けないのか少し肌荒れが出ています。

 

 

入ってから何日かは館内なら自由に歩けて、食事もレストランでとっていたのですが、突然「部屋から出ないで、食事は部屋まで届ける」という連絡がありました。

理由は上海全体の感染状況悪化により…ということで、特に館内で陽性者が出たわけではないみたいですが。

最近はもっぱら抗体検査ばかりでPCRがなかったので安心していたのですが(陽性者がいるとPCR検査を受ける)、何か不穏な空気を感じます。

上海隔離3回目②長引く隔離

隔離16日目です。

昨日で14日間の隔離を終えて、健康観察用のホテルに移ると言われていました。

ですが、一昨日に受けたPCR検査の結果がまだ出ていません。

そのため隔離用ホテルに留め置かれています。

支払いもパッキングも終えて、移動する気満々だったのですが…

 

入境の外国人なので後回しにされている可能性もありますが、昨日受けた現地の人たちもまだ出ていないということなので、キャパオーバーになっているのかもしれません。

上海の人口:約2600万人

1日あたりのPCR検査実施可能件数:約300万件(ロイター記事参照)

この数字が正しければ、プール方式(10人ずつ)だったら単純計算で、1日あれば結果が出ます。

 

入境の人は1人ずつなので、時間がかかっているのでしょう~

 

 

話変わって隔離用ホテルにあった物、持って来てよかった物、持ってくれば良かった物など以下にまとめます。

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バスルーム

 

・隔離用ホテルの部屋にあった物

- ケトル

- 500mlペットボトルの水24本

- バスタオル・フェイスタオル・ハンドタオル各2枚、足ふきマット1枚

‐ ヘアドライヤー

- トイレットペーパー2個

- 歯ブラシ&歯磨き粉

- 手洗い用石鹸

- リンスインシャンプー

- シャワージェル

- 綿棒、コットン

- ガラスのコップ2個

- 洗濯物干し用ロープ:ビジネスホテルによくあるタイプの、巻取り式のやつ

 

・フロントで渡された物

- 水銀体温計

- アルコール綿

- ゴミ袋

- トイレ消毒用タブレットとバケツ

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レトロな体温計

 

・持って来てよかった物

- ヘアトリートメント: リンスインシャンプーは髪がキシつく

- マグカップ: 陶器のカップは気持ちが落ち着く、何より便利

- ドリップコーヒー、ティーバッグ

- 歯ブラシ: 部屋にあった歯ブラシはヘッドの大きさや毛の硬さが好みじゃなかった

- ふりかけ、フリーズドライのスープ:もっと言えば白米の味をごまかしてくれるぐらい味にパンチのあるもの(カレー味など)にすればよかった。日本のふりかけやお茶漬けは日本の白米があってこそのものだと実感した

 

・持ってくれば良かったもの

- ポケットWiFi:ホテルにWiFiはあったがひどく遅かった。調子が悪い時はチャットができる程度(画像を送るのにもかなり時間がかかる)。テレビ会議ももちろんできない。フロントに訴えたが没办法(仕方ない、何もできない)と言われる。前回のホテルは全く問題なかったので油断した。SIMのパケット追加購入で耐えしのぐ

- 果物ナイフ:1日に1回はリンゴまたは梨がお弁当についてきた。1週間経ったあたりで励ましを込めてか1人1箱の果物が配られた。果物よりWiFiをどうにかしてくれ~pleeeeeeeeease

- ティースプーン:持ってきた青汁の粉やスープを混ぜるのにあったらよかった。プラスチックのスプーンはお弁当についてきたが、お湯に使うのは憚られた。

- 水:1日あたり1L消費したので、24本では足りなかった。フロントに追加を依頼したがないと断られた。(水道水をケトルで沸かして飲んでください、とのこと)最終的にデリバリーを頼み事なきを得た。

- ボディソープ:13日ぐらい経過したところで全身の肌に痒みが出てきた。水はどうにもならないとしても、せめてボディソープは自分に合うものを持ってくるべきだった。(でも実際はスーツケースにそんな余裕はなかったけど…)

 

 

そうこうしてる間にもう一度PCRをやると電話が来ました。

一昨日の検査結果がまだ来ないのでもしかしたら検査機関の方で何かトラブルがあったかもと。

さてどうなるか。

 

続く

上海隔離3回目

いま上海で入国後の隔離生活中です。

3日が過ぎましたがすでに疲れました。。

 

今回はホテル2週間+健康観察1週間ですが、どうやら借りてる家が健康観察場所としての条件に合わず、ホテル3週間となりそうです。

前回はホテル1週間+自宅1週間、その前は自宅2週間でした。

時が経つにつれて厳しくなっています。

 

今は上海市内も感染が広がっていて大変な時ですが、現行の隔離期間・方法が決まったのは市内感染が広がるだいぶ前でした。

 

わたしたちの入国も、もともと決まっていた日程とはいえ、人手がないときに来てしまって申し訳ない気持ちです。

 

入国は思いの外スムーズで、待たされたのは入国審査の列ぐらいでした。

入国審査は以前に比べ入念にやっている印象で、一人あたりの審査時間が長いように感じました。

わたしも二つほど質問されましたが、相変わらず中国語が覚えられていないので、一つは何と聞かれたかわかりませんでした。それでもなんとか通してくれました。

 

今回も隔離ホテルへは居住区ごとにバスでの移動でした。前回はバスに乗るのにだいぶ待った記憶がありましたが、今回は手続きしてから15分もしないで出発することができました。

 

あ、ちなみに入国前のPCR検査は、以前に比べてかなり痛くなりました。こちらも入念になったようです。鼻は両穴です。

出国前に日本で受けた検査もかなり痛くて、日本のPCRはなんでこんなに高くて痛いんだ。。。と思っていましたが、今回の中国入国後の方も負けじと痛かったです。泣

 

荷物は自分で積み込みます。

バスは消毒薬の強い匂いがしました。おそらく次亜塩素酸水かなと思います。

 

ホテルにつくと間髪入れず荷物に消毒液をブシャーーーーーとかけられます。

誇張なしにふなっしーです。

連れはそれが嫌だということで事前にビニールカバーをかぶせていました。

わたしは気にしないのでそのままです。

確かに消毒液の跡はつきます。

 

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ロビー

 

隔離同意の書類等にサインをして、鍵・消毒剤・体温計などのアイテムをもらい、各自エレベーターで部屋に向かいます。

 

ホテルはかなり年季が入った感じがします。

消毒液をかけすぎて劣化しているというのも半分ぐらいありそうです。

館内(といっても見たのは受付とエレベーターと自分の部屋ぐらいですが)の至るところ、錆びや剥がれがすごかったり消毒液の跡と思しき白い膜が張っていたりしていました。

 

部屋はそこそこ広いです。

家族でも特段の理由(病気・妊娠・子どもなど)がない限りは別々の部屋で隔離となります。

非常口案内図によると、わたしの部屋だけちょっと狭いようですがそれでも一人には十分な広さですし、少し広くなったとて辛い隔離生活に変わりはありません。。。

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客室

今思い出しましたが、着陸後に40分ほど席に座ったままで待機しました。

着陸からホテル到着まで大体4時間ぐらいかなと思います。


続く

上海での隔離生活8日目!やっと自宅へ戻れます&中国の領収書について

 

少し間が空いてしまいましたが、

隔離生活8日目です

やっと家に帰れます!

前回の記事はこちら

shangbinu.hatenablog.com

 

 

ホテルでのお弁当

 

【朝】お粥、葱塩まんじゅう、紫芋まんじゅう、ゆで卵、ザーサイ

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これで最後のご飯だと思うと

とても名残惜しく。。。

 

ない 笑。

 

でも振り返ってみると面白かったです。

まず新たな食材のアイディアを得ることができました。

レンコンとコーンが入った練り物とか、

おでんにいれたら美味しそう。

(けっきょく日本食目線^^)

大根の漬物はちょっとたくあんに似ているけどピリ辛で、

夫が好きそう。

 

お気に入りの食べ物も増えました

例えば

紫芋まんじゅうは美味しかったので、

これからもどこかで見かけたら

買いたいです。

ちなみに紫芋まんじゅうは

紫薯包(zi3shu3bao1 ズーシューバオ)らしいです。

今度デリバリーサイトで検索してみたいと思います。

 

 

出発準備

9時頃にフロントから部屋に電話が入り、

パッキングは済んでるか?

9時半頃にもう一度電話する。とのこと

(途中よくわからなくて少し英語も混ぜてもらった)

 

ほぼ時間通りにもう一度電話が来て、

降りてきて~とのことなので

忘れ物がないか

これで十度目か?というぐらいに確認して

(本当によく忘れ物するので)

部屋を出ます

 

入るときは疲れ果てて

余裕もありませんでしたが、

宿泊階の様子を少し写真に収めました。

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左の部屋の札は「布草间」と読めるけど…リネン室かな

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天気がよい~。稼働してるのは一基だけ、もう片方は多分スタッフ専用

 

フロントに続々集まります。

メンバーは来た時と同じはずですが、

幾人かの姿が見えず。

持病がある人は早めに

家に戻してくれるみたい。

いつもと違う環境だと更に大変ですよね。

 

 チェックインの時に預かった書類を返し、

フロントで領収書をもらいます。

(チェックイン時に精算済)

ちなみに領収書の金額に食事代は含まれていません。

もしかしたらゴネれば出してくれたかもしれませんが、

なんて言えばいいかわからなかったので

申し訳ないのでそのまま受け取っておきました。

 

結局8泊したので

(400+食事50)×8で、

3,600元(約54,000円)かかりました。

領収書の金額は3,200元です。

 

ちなみに領収書は

专用(※)でも出してくれます。

 

 ※領収書小話

ちょっと専門的な話になりますが、

中国の領収書は2種類あって

一つが専用発票(专用发票 ジュワンヨンファーピャオ )、

もう一つが普通発票(普通发票 プートンファーピャオ )です。

(正確には両方とも頭に「増値税」がつきます)

 

領収書を頼むと、

専用か普通か?」という聞かれ方をします。

専用発票はどこでも出してくれるわけではなく

企業の規模や業種によって

発行の可否が分かれるようです。

なので問答無用で

普通発票が発行されることもままあります。

 

2つの大きな違いは、

専用発票で出してもらうと

その時に支払った増値税(日本でいう消費税)を

控除できます

(あとで売り上げ税額と相殺)

普通発票は控除できません。

 

会社によって、誤って普通発票をもらってきてしまった従業員には

立て替え金を払い戻さない(!)ということもあるようです。

法人にとって

専用発票をもらうことが税金対策として

とても重要だということですね。。。

 

発票は税務局がシステムで管理していて、

脱税を防ぐための仕組みなので

発票を発行する = 納税

ということで。。。

ここだけの話、

税金を納めたくなくて

発票の発行を渋るお店もあったりします。笑

 

日本の領収書は企業によってさまざまなフォーマットで

けっこう気軽に発行されるイメージですけど、

中国ではフォーマットも統一されていて、

厳格で公式な書類なんですね

 

ちなみに、日本でいうところのレシートは

小票(シャオピャオ)です。

 

ざっくりとした領収書の説明を終わります。

 

 

バスで自宅へ

空港でお世話になった方にお蕎麦をあげたり、

談笑などしたりしてるうちに

あまり待つこともなく

バスが来ました。

うしろにはきっちり警察車両がついてます

(上海到着日もそうでした)

 

荷物は自分たちで荷台に入れます。

みんな荷物多いのでお互いに手伝う。

 

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この前とあまり変わり映えしないバス

出発~~

 

それぞれの家を一軒ずつ回ります。

おお、良いとこ住んでるね~とか

思わず見てしまう。。

次はこの家がいいな~とか。。。

物件選びなのかい

 

そして30分もせずに家に到着。

前回の隔離時は空港から家に直行だったので

かなり時間がかかった印象でしたが、

今回はホテルでワンクッションあったため

バスの乗車時間が短くて、

とても良いです。

 

真昼間なので周りの目があるかなと

少し気になりましたが、

そこまで見てくる人はいなかったです。

というか、実際には一人で大量の荷物抱えて

これから何を指示されるか

感じ取るのに必死だったので

聴き取れないので感じ取るしかない

バスを降りた時には

周りのことなどどうでもよくなってました。

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!

次の記事では家に到着してからのことを書きたいと思います^^