上海で必死に適応していくブログ♪

どっきどきの上海生活、ひやひやする経験やしょーもないひと時をあなたに。

上海での隔離生活8日目!やっと自宅へ戻れます&中国の領収書について

 

少し間が空いてしまいましたが、

隔離生活8日目です

やっと家に帰れます!

前回の記事はこちら

shangbinu.hatenablog.com

 

 

ホテルでのお弁当

 

【朝】お粥、葱塩まんじゅう、紫芋まんじゅう、ゆで卵、ザーサイ

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これで最後のご飯だと思うと

とても名残惜しく。。。

 

ない 笑。

 

でも振り返ってみると面白かったです。

まず新たな食材のアイディアを得ることができました。

レンコンとコーンが入った練り物とか、

おでんにいれたら美味しそう。

(けっきょく日本食目線^^)

大根の漬物はちょっとたくあんに似ているけどピリ辛で、

夫が好きそう。

 

お気に入りの食べ物も増えました

例えば

紫芋まんじゅうは美味しかったので、

これからもどこかで見かけたら

買いたいです。

ちなみに紫芋まんじゅうは

紫薯包(zi3shu3bao1 ズーシューバオ)らしいです。

今度デリバリーサイトで検索してみたいと思います。

 

 

出発準備

9時頃にフロントから部屋に電話が入り、

パッキングは済んでるか?

9時半頃にもう一度電話する。とのこと

(途中よくわからなくて少し英語も混ぜてもらった)

 

ほぼ時間通りにもう一度電話が来て、

降りてきて~とのことなので

忘れ物がないか

これで十度目か?というぐらいに確認して

(本当によく忘れ物するので)

部屋を出ます

 

入るときは疲れ果てて

余裕もありませんでしたが、

宿泊階の様子を少し写真に収めました。

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左の部屋の札は「布草间」と読めるけど…リネン室かな

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天気がよい~。稼働してるのは一基だけ、もう片方は多分スタッフ専用

 

フロントに続々集まります。

メンバーは来た時と同じはずですが、

幾人かの姿が見えず。

持病がある人は早めに

家に戻してくれるみたい。

いつもと違う環境だと更に大変ですよね。

 

 チェックインの時に預かった書類を返し、

フロントで領収書をもらいます。

(チェックイン時に精算済)

ちなみに領収書の金額に食事代は含まれていません。

もしかしたらゴネれば出してくれたかもしれませんが、

なんて言えばいいかわからなかったので

申し訳ないのでそのまま受け取っておきました。

 

結局8泊したので

(400+食事50)×8で、

3,600元(約54,000円)かかりました。

領収書の金額は3,200元です。

 

ちなみに領収書は

专用(※)でも出してくれます。

 

 ※領収書小話

ちょっと専門的な話になりますが、

中国の領収書は2種類あって

一つが専用発票(专用发票 ジュワンヨンファーピャオ )、

もう一つが普通発票(普通发票 プートンファーピャオ )です。

(正確には両方とも頭に「増値税」がつきます)

 

領収書を頼むと、

専用か普通か?」という聞かれ方をします。

専用発票はどこでも出してくれるわけではなく

企業の規模や業種によって

発行の可否が分かれるようです。

なので問答無用で

普通発票が発行されることもままあります。

 

2つの大きな違いは、

専用発票で出してもらうと

その時に支払った増値税(日本でいう消費税)を

控除できます

(あとで売り上げ税額と相殺)

普通発票は控除できません。

 

会社によって、誤って普通発票をもらってきてしまった従業員には

立て替え金を払い戻さない(!)ということもあるようです。

法人にとって

専用発票をもらうことが税金対策として

とても重要だということですね。。。

 

発票は税務局がシステムで管理していて、

脱税を防ぐための仕組みなので

発票を発行する = 納税

ということで。。。

ここだけの話、

税金を納めたくなくて

発票の発行を渋るお店もあったりします。笑

 

日本の領収書は企業によってさまざまなフォーマットで

けっこう気軽に発行されるイメージですけど、

中国ではフォーマットも統一されていて、

厳格で公式な書類なんですね

 

ちなみに、日本でいうところのレシートは

小票(シャオピャオ)です。

 

ざっくりとした領収書の説明を終わります。

 

 

バスで自宅へ

空港でお世話になった方にお蕎麦をあげたり、

談笑などしたりしてるうちに

あまり待つこともなく

バスが来ました。

うしろにはきっちり警察車両がついてます

(上海到着日もそうでした)

 

荷物は自分たちで荷台に入れます。

みんな荷物多いのでお互いに手伝う。

 

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この前とあまり変わり映えしないバス

出発~~

 

それぞれの家を一軒ずつ回ります。

おお、良いとこ住んでるね~とか

思わず見てしまう。。

次はこの家がいいな~とか。。。

物件選びなのかい

 

そして30分もせずに家に到着。

前回の隔離時は空港から家に直行だったので

かなり時間がかかった印象でしたが、

今回はホテルでワンクッションあったため

バスの乗車時間が短くて、

とても良いです。

 

真昼間なので周りの目があるかなと

少し気になりましたが、

そこまで見てくる人はいなかったです。

というか、実際には一人で大量の荷物抱えて

これから何を指示されるか

感じ取るのに必死だったので

聴き取れないので感じ取るしかない

バスを降りた時には

周りのことなどどうでもよくなってました。

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!

次の記事では家に到着してからのことを書きたいと思います^^