上海で必死に適応していくブログ♪

どっきどきの上海生活、ひやひやする経験やしょーもないひと時をあなたに。

いま中国に日本人が行こうとすると入国できるか⑦隔離ホテルって快適?

この記事ではわたしが上海で滞在中の隔離ホテルについて書いていきます!

隔離ホテルってちょっと字面こわいね。笑。

 

前回の記事はこちら

shangbinu.hatenablog.com

 

 

 

着陸から隔離部屋に入るまでにかかった時間

 

銀聯カードデポジットを払って

カードキーをもらい、

優しい彼女にお礼とお別れを言って

部屋に入ったのは

24時すぎ

日本時間だと夜中1時なので眠いよ~~

 

着陸から入室まで6時間半かかりました\(^o^)/

でも早い方だと思います!

当日中にホテルに着けたのでありがたい!

 

 

隔離ホテルの部屋

 

部屋はこんな感じ

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ここで7日間過ごします。

意外とキレイですよね?

 

 

タオルはトイレの上にかかってる

フェイスタオル2枚のみ。

事前情報でタオル少ないって聞いてはいたんですが、

他の荷物多すぎて予備持ち込めず。。。

なんとかこの2枚でやりくりします。

 

他に

  • 紙コップ15個ぐらい
  • 湯沸しポット
  • ペットボトルのミネラルウォーター500ml×24本
  • ティッシュ2パケット半
  • ハンドソープ
  • シャンプー
  • ボディソープ
  • ゴミ箱&袋
  • トイレットペーパーの予備3個
  • USB電源
  • マルチアダプター
  • ハンガー6本
  • 使い捨てスリッパ
  • 歯ブラシ、歯磨き粉、シャワーキャップ、綿棒各4~5パケット
  • WiFi

が部屋にありました。

 

逆に

  • バスタブ
  • 冷蔵庫

はありませんでした。

 

寒いので冷蔵庫はなくても全く問題ないですが、

バスタブがないのは

ちょっと辛い(T_T)

 

 

隔離ホテル滞在費用

 

一人ですけど部屋はツインでした。

ダブルの部屋になった人もいたみたいですが、

料金はみんな同じです。

 

部屋代が1泊400元(約6000円)

食事代は昼夕二食で1日50元(約750円)なので

(朝は無料)

合計で1泊450元です。

1泊1万円ぐらいかなと思っていたので

予想より安かった

 

なお食事はホテルに頼まずに、

全部デリバリーにすることもできます。

その場合はデリバリー受付時間が決まってるので、

(わたしが滞在した場所は

昼が11:00~12:30、夜が16:30~18:00でした)

その時間内に届くように

自分でスマホアプリで注文します。

デリバリーの人が1階のデリバリー用デスクに置いて行った品物を、

ホテルの人が部屋前に置いてノックしていってくれます。

住所にホテル名と部屋番号を入れれば

問題なく届きます。

 

わたしは何が出るのか見てみたかったし

そんなに好き嫌いもないし

頼むもの考えたりタイミング計るのが面倒だったので

2日目以降は全部ホテルの食事にしました。

(1日目つまりチェックインの翌日は

ホテルからの食事提供がないので、全員デリバリーでした)

 

最初デリバリーにしておいて

途中からホテルの食事に切り替えることはできますが、

ホテルの食事にしたら最後までずっとホテルの食事になります。

再度デリバリーに切り替えることはできません。

 

 

持って来てよかった!と思った物

 

①緑茶のティーバッグ

温かい飲み物って癒されますよね~

お湯だと味気ないし。。。

ドンキで奮発して

宇治抹茶入りプレミアムティーバッグ買ってきてよかった\(^o^)/

 

②梅干し

伯母さんが漬けてくれたものを持って行きました^^

食事がいっきに日本食っぽくなるのでホッとします。

酸っぱさでシャキッ(`・ω・´)とするし、

身体の免疫も上げてくれるようなので

体調崩したくないときには特に重宝しますね^^

塩だけで漬けてあるものが

常温でも腐りにくくてオススメです。

 

③しそわかめの生ふりかけ

梅干しと同じで一気にご飯が日本的になるし、

生タイプなので

冷めたご飯でも美味しくなるのが素晴らしい\(^o^)/

 

④PC

これは言わずもがなですね。

ブログ書いたりもそうだし、作業などするのに

あるとやっぱり便利です!

でも動画など見すぎるとわたしは逆に病むので注意せんと(*_*)

 

⑤マグカップ

これはたまたま母の遺品で持って帰りたいカップがあったので

ちょうどいいやと思って使ったんですけど、

意外と良かったアイテムです。

紙コップでも事足りますが

やっぱり味気なくて(^^;

器を変えるだけで

中に入っている飲み物が数倍も美味しく感じます。

マグカップじゃなくても

心が荒まないように

自分のお気に入りのものを

何か一つ持っておくと良いなと思いました!

 

 

持って来れば良かった。。。と思ったもの

 

コーヒー

普段からけっこうコーヒー飲んでたのに

なぜ持って行かなかったんだ、自分よ。

便秘対策の意味でも

コーヒー持って行かなかったのは失敗ですね。

デリバリーでも頼めますが、

自分が飲みたい!って思ったタイミングで飲めないし、

まあまあ高いし。

 

タオル

さっきも書きましたが部屋には

フェイスタオル2枚しかないので。

頼めばもらえるかもww

でもホテルの人の手も煩わせたくないし。。

 

持って行かなくて後悔したのはこれぐらいですね~~

 

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!

次からは隔離生活についてルポします^^

いま中国に日本人が行こうとすると入国できるか?⑥隔離ホテルへ

 

この記事では中国に入国後、隔離ホテルまでの行程を書きます!

前回の記事はこちら

shangbinu.hatenablog.com

 

 

バス待機中に素敵な出会いが…! 

 

 

バスが来るまで待ちます

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こんな場所で待ちます。今気づいたけど奥の額縁なんだろう。。。

手続きが終わったら、

隔離場所へ向かうバスが来るまでひたすら待ちます

 

バスの数が限られている & 上海もけっこう広いので、

いったん一つの地区へ出発すると

なかなか帰って来ません。

 

事前情報で、

18:30に到着した人が翌朝5:00まで空港にいたなんて

話も聞いていたわたしは

もうそのつもりで覚悟して、

いざとなったらスーツケースの中身ひっぱり出して

快適空間を生み出してやろうと思っていましたよ。

 

その割に食料とかほとんど持ってなかったんですけどww

いや持ってはいた。

生米とそば(乾麺)。笑。

 

わたしの少し前に手続きしていた欧米系の人が

食べるものない?」って係員に聞いてたんですよね。

そしたら、もう総出で探しに行ってくれてて。

出てきたのは食パン2枚入りの袋2つだったんですけど。

 

とにかく中国の人は食に関してのこだわりというか、

空腹は一大事

食事をスキップするという概念がない人種なんだと

これまでの経験からわたしの中でステレオタイプが出来上がっていたので、

今回も食に関する共感力がすごい。。。!と感動したのでありました。
 

いやごめん、食以外の共感力がないわけではないけど、

食についての情熱がすごすぎて他が霞んじゃってます。

 

それでその食パン2つのうち1つをその欧米の人が受け取り、

「もう1つ誰かいる?」って誰に向かってでもなく呼び掛けられたので、

すかさず手をあげるわたしです。

じぶん成長したな、と感じた瞬間でした。

後ほど美味しくいただきました。

ミルク感の強い、ふんわりした食パンでした。

 

 

素敵な出会い

出逢いは手続き中に突然に。。。

 

わたしは中国語がそんなにできないので、

係員に何か聞かれても理解するまで少し間が空くんですね。

そしたら次に待っていた女の子が間髪入れずに

通訳いりますか?」と聞いてくださって!

いいんですか、お願いします~~!!

ってな感じでお願いしちゃいました。

 

そしたらとても細かく通訳してくれて、

日本語も本当に上手で、

最初日本の方か中国の方かわからなかったぐらい!

おかげでかなりスムーズに手続きが完了し、大大大感謝\(^o^)/

 

しかもバス待ってる間も

他愛もない話にたくさん付き合ってくれて、

ホテルについての情報とか🏨

他の人が係員とばーーって中国語で話してる内容も通訳してくれて。

あ、あと少しでバス来るみたいですよ、とか。🚌

 

そんでもってわたしが話の流れで

あんまり食べるもの持ってないと言ったら

インスタントラーメンとクッキーサンドまで分け与えてくれて🍪

 

なんて良い子なんや。。。(´;ω;`)

君に幸あれ(ノД`)・゜・。

 

そんな優しい彼女に出会えた自分は

超ラッキー!だと思いました。

飴ちゃんぐらいしかお返しできるものなくてごめんよ。。。

 

 

バスでの移動

 

22時過ぎに、やっとバスが来たとのことで

バス乗り場へ移動。

エレベーター2基で1基あたり2~3人ずつ降りるので

移動だけでも時間がかかります。

 

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普段はタクシー乗り場として使われてる場所でバスに乗り込む


いよいよバスに乗り込み出発!

居住区毎に振り分けられてから3時間待ったことになります

ここから浦西に移動するので、更に40~50分かかる見込み。

 

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ホテルへ向かうバス

道中も優しい彼女と談笑しながら

リラックスした時間を過ごさせてもらいました。

 

外の景色を見て、

ようやく上海に戻ってきた実感が沸きます。

彼女は10か月ぶり、私は半年ぶりの上海の風景に

なんとも言えない懐かしさを感じました。

 

 

隔離ホテル到着

 

そしてホテルに到着!

隔離のため貸し切りにしており、

一般の人が入ってこないように

看板は外してありました。

 

わたしたちが滞在するのは

中国では超有名な大手ホテルチェーン华住グループの、

比較的上位カテゴリーである全季ホテルだったので、

ちょっと安心です。

 

ここでは一人ずつ隔離のための書類に記入し、

その後でホテルにチェックインし鍵をもらいます。

書類は中文版と英文版が用意されていて、

わたしは迷わず英文版を選びました。

優しい彼女に迷惑ばかりかけておられん(^^;

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ロビーで書類に記入します。手前の白いのがチェックインカウンター

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既往歴、常用薬、緊急連絡先

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現在の健康状態、いつどこからどうやって上海に入ったか、便名、席番etc

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受け取った消毒薬の量と使用方法

その他に誓約書など。


書類と一緒に、下のような消毒薬を渡されます。

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左がアルコールを含んだ医療用綿球

よく採血の前、

腕を消毒するのに使われるやつですかね。

エタノール濃度は70~80%となっています。

 

右はタブレット状の薬剤で、

排泄物を消毒するのに使います。

徹底してますね

 

書類を書くのにも一人一人まあまあ時間がかかります。

この時点で23時半すぎぐらい。

着陸してから早5時間

だいぶ疲れてあくびばっかりしてました(*0*)

 

 

ここまで読んでくださってありがとうございました^^

次は隔離ホテルの部屋や

消毒薬の詳しい使い方について書こうと思います!

いま中国に日本人が行こうとすると入国できるか?⑤パスポートコントロール!

 

今回は上海着陸からPCR検査、入国について書きます!

前回の記事はこちら

shangbinu.hatenablog.com

  

 

入国編も佳境です!

 

 

着陸後の機内での待機時間は?

 

前回の経験から、着陸してもそのまま待機だろうなーと

思っていたら普通にシートベルトサインが消灯し、

何もアナウンスされないので

皆おずおずと降機の準備を始めました。

でも少しするとやっぱり「検疫官が機内を点検しますので、

しばらくそのまま着席し、通路を開けてください」とアナウンス。

みんな下した荷物を再度コンパートメントに上げ直したり、

空いている席や足元にねじ込んだり、バタバタ。

CAさんも、着陸してみないと

その後の対応がわからないのかもしれないですね。

 

しばらくして防護服を着た検疫官が乗り込んできて、

通路を行ったり来たり。

ぱっと見コロナの症状がある人を探してたのかなと思います。

 

特に問題なかったようで、やっと降機。

始めに列番号1~37の乗客が下ろされ、

わたしは2番目のグループだったのでもう少し待ちました。

着陸から降機まで、約40分

まあ早い方かな?

 

降機すると検温ポイントがあったり、

さっき取得したQRコードを見せたりします。

問診もどこかのタイミングでありました。

衝立のある簡易的なスペースで

一人ずつ椅子に座って検疫官と対面し、

質問に答えたりPCR検査同意書にサインしたりします。

 

わたしを担当してくれた検疫官は

日本語が話せたのでありがたかったです^^

もし日本語や中国語が話せなくても、

スマホの通訳アプリを使えば問題ないです。

 

 

そしてPCR検査へ

 

そしてクネクネうねうねした通路を通り、

識別番号が貼り付けられた試験管を受け取って

PCR検査へ。

 

プレハブ小屋の中で

衝立で区切られたスペースに

また検疫官と向い合せで座ります。

 

ここでは従来通り綿棒を鼻から入れるスタイルです。

マスクを、鼻だけ露出するように

ずらすよう言われます。

 

最初に綿棒を2本見せられたから

モシヤと思いましたが。。。

そのモシヤでした(´;ω;`)

 

片方の鼻の穴が終わったら、

もう片方の穴からも採取します。。。

 

痛い。。。痛いよう(´;ω;`)

 

ゆ~っくりやってはくれてるんですけど、

痛いものは痛い。

その後もしばらく喉の奥が痛かったです。

 

他の乗客で子連れの方もいたんですが、

もちろん子どもも同じ方法で検体採取されてて、

本当にかわいそうでした。

大人でも嫌なのに。

 

プレハブに泣き声がこだまする中、

わたしは「がんばって…」と祈りながら

足早にその場を去ることしかできませんでしたお(´;ω;`)

 

検疫官も辛いだろうな。

早く、確実で速くて痛くない検査方法が確立されますように。ナムー

 

でも痛くてもなんでもいいから、

とにかく入国させてほしいです。

 

 

入国審査の結果は!?

 

ここから問題の入国審査に参ります。

もうここまで来たらどうにでもなれという心境です。

 

機内では入境カードが不足していてもらえなかったので

審査エリアで書きましたが、

入国審査に並んでいる人は10人未満だったので

焦ることもなくカウンターでのんびり書けました。

(普段だったらできるだけ機内でもらうか、

並びながらパスポートを下敷きにして書くことが多いと思います)

 

並んで1~2分ほど待ち、いよいよ入国審査!

なんと今回は審査官も日本語を話せる人でした。

さっきの検疫官もそうだったけど、

女性の方が日本語話してくれる率が高いのかも?

 

入国の目的を聞かれ、マスクを外して本人確認

居留許可確認してる。。。

今度はパスポートを機械に伏せて読み取らせてる。。。

パソコンをカチャカチャ打ったり。。。

どうなる!???

 

。。。

 

はんこガチャーン!! からの

 

はいOK

(とは言われなかったかも)

 

えっ???

 

ホントに?

 

まいいや、とにかくこの人の気が変わらないうちに

さっさとパスポート取って行きましょう。

 

ということでものの5分、いや3分?

であっさり入国!!!!!

 

あーーーーー

よかった。。。

 

何事もなく入国できて本当に良かった。

 

心に安堵の気持ちが広がった瞬間でした。

 

通過してすぐに、夫とその他

連絡しまくってた人たちにとにかく「入国しました!」

とだけ報告のメッセージを送りました^^

 

 

預け荷物の回収~居住エリア毎に待機

 

入国審査が終わるともう

ふふふふ~~~ん♪て感じで

荷物のピックアップへ。

 

検査などでけっこう時間が経っているので、

大体の荷物がすでに出てきてます。

わたしの荷物もすぐにピックアップできました

 

係員がターンテーブルの前にカートを並べておいてくれてたので、

すぐに荷物を載せて移動できて

ありがたかったです。感謝

 

税関エリアへ。

申告するものがなかったので、

Nothing to declareの方に行きます。

いまの時期は乗客が少ないので

荷物は漏れなく全員スキャンされました。

特に呼び止められることもなく通過。

 

普通でしたらここで到着ゲートに出て

電車やタクシーで移動!となりますが、

今は居住区毎にまとまって隔離場所に移動となりますので、

振り分けられます。

 

まず上海か上海外かで振り分けられ、

次に上海内の区で振り分けられます。

上海に住んでいる人は振り分けられるというか、

自分の居住区の看板があるところに自分で行きます。

通れる通路やスペースは限られているので、

迷うことはありません。

 

ちなみに振り分け途中でもう一度

別のQRコードをwechatで読み取り、登録しました。

登録内容は離陸前に登録したものと大体おなじだった気がします。

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隔離場所の希望調査

 

当該居住区のデスクで係員にパスポートを渡し、

隔離場所についての用紙に記入します。

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英文版

 

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中文版

 最初に英文版を書いて渡したんですが、

なぜか結局中文版も書いてと言われて書きました(笑)

内容は同じはずなんですが。。。

 

賃貸だと賃貸契約書のコピーを見せてと言われます。

日本出国前にプリントアウトしておいてよかったです。

もし会社名で借りている場合は、

自分や家族がその会社で働いていることを証明する書類が必要です。

これは名刺で大丈夫でした。

 

問題がなければ、基本的に

7日ホテル+7日自宅で隔離ができるようです。

ただし自宅がサービスアパートメントだったり、

(サービスアパートメント側がNGを出すらしい)

同じ飛行機の乗客に陽性者がいたりすると

14日間通してホテル隔離になるそう。

また、自宅に問題がなくても、例えば家には家族がいるから

などの理由で14日ホテルにしてほしいと

自分から希望することもできるみたいです。

 

 

パスポートはホテルでのチェックインまで返してもらえませんが、

前回ちゃんと返してもらえたので、

あまり心配はしませんでした。

 

 

降機からここまではほとんど待たされることなくスムーズでしたが、

ここから持久戦になります。

この時点で20時前、

さて、ホテルには何時にチェックインできるでしょ~か!?

 

もう入国できたから

何でも来いって気持ちですけど(笑)

 

いま中国に日本人が行こうとすると入国できるか?④緊張のフライト当日!【後半】

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成田空港で出発前に強制送還中国再来不可の可能性を言い渡されたわたし。。。

shangbinu.hatenablog.com

 

さてどーする。

 

 

悶々としながら刻一刻と迫るチェックイン締め切り

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そもそもこのハンコ押したの入管だよね!?

わからないってどゆことや…

と少し怒りがこみ上げるも

言っててもしょうがない。

 

とりあえず夫に電話。

。。。

wechatでも普通にかけてもつながらない。

 

夫の同僚にかけてみる。

すると出張中だということが判明。

(なぜ把握してないwww)

その同僚に無理を言って

夫に同行している人にも連絡してもらえないかお願いする。

 

少しして夫から入電。

かくかくしかじか。

「えーーーーーー」

まあそうなるよね。笑。

「こっちでも調べてみるから」

よろしくと言って電話を切る。

 

こちらも藁をもつかむ気持ちで

中国領事館に連絡を試みるも

まったくつながらず。

領事館に聞いても無駄だろうなあと思いつつ。

 

あーーーーどうしよう!

引き続き確認してくれるって言ってた航空会社の人も

何も言ってこないし。

フライト延期するしかないかな?

と悶々。

 

土壇場での朗報

そろそろチェックイン締め切りかという頃に

夫から連絡。

「システム上その居留許可は有効になっているようだから、

乗って」

 

そうなんだ!

あーーーーー

よかったーーーーー

 

どういう調べ方したのか詳しくはわかりませんが、

とにかくこの情報が一番確実そうで

とても安心しました。

居留許可の見た目よりも

入管システムでどうかってことの方が

気になっていたので。

 

 

それでもやっぱり100%入国できるという保証はありませんでしたが、

とにかくリスクを承知で乗り込むことにしました。

担当の人に「乗ります」と宣言すると出されたのがこちらの誓約書

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怖さマシマシ

 

覚悟を決めてちゃちゃっと住所氏名を書き込み、署名してチェックイン手続きに。

これで何が起きてもあとは自己責任ってことですね。

こっちも、もー知らん!という心持ち。笑。

 

チェックインカウンターに

健康情報申告用のQRコードがあったので、

wechatで読み込んで登録しました。

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健康情報の事前申告画面

わたしはもともとwechatの設定を中国語にしていたので中国語で表示されましたが、

日本語で設定している方は日本語で出てくるみたいです。

もし中国語で出てわからなくても、

スクリーンショットを撮って、

Google翻訳で画像インポートして翻訳すれば大丈夫です

(わたしはそうしました^^とっさに日本語に設定を変える方法がわからずwww)

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健康情報申告用QRコード

登録が完了すると上の画像のような画面が出てきたので、

(黒塗りした箇所にはバーコードとQRコード、氏名、有効期限の日時が表示されています)

スクリーンショットを撮りました。

紙に書かなくて良いのは便利♪

もしチェックインカウンターで読み込みそびれても、

機内でも案内があるので大丈夫です〇

 

そんなこんなで荷物も重量超過することなく無事あずけまして、

ちょっと時間迫っちゃってたので

グランドスタッフの方に保安検査の口利きしてもらって

早めに通させていただいて。

 

無事に冒頭の写真の通り搭乗口にたどりつきました。

 

そしたら今度は1時間のディレイだったんですけど、

お土産を買う余裕ができたので

逆にありがたかったです^^

本当はお土産買いたくて早めに成田空港着いてたのに、

その時間なくなっちゃったなあと思ってたので。

 

お店はアパレルを中心に閉まっているところも多かったですが、

化粧品やお菓子、お酒、たばこなど

パラパラと開いていたので助かりました。

化粧品は品ぞろえ豊富な印象でしたが、

お菓子は売り切れてしまってる商品もたくさんあったので、

お目当てのものがある方は注意です。

 

化粧品やアパレルにはほとんど買い物客はいませんでしたが、

(珍しくGUCCIの店員さんが店外まで声掛けしてた^^;大変なんだろうな。。)

タバコやお酒、特にお菓子コーナーにはたくさんお客さんがいました。

会計に少し並んだぐらい。

東南アジア系の人が多かった印象です。

 

搭乗前に検温があり、

アルコールが染み込んだ手拭き用シートが一人1枚配られました。

 

機内の状況

機内では、一応となりの一席は空けてありましたが、

(家族は隣同士)

前後は空いてなくて、けっこう密でしたね。

数日前に航空会社の人から電話が来た時に聞いたら、

あとはビジネスクラス1席しか空いてないと言ってたので、

完売したんだと思います。

9月以降ビザの発行がはじまったり(同伴家族はまた停止になりましたが)

居留許可あればビザ再申請不要になったりと

入国が緩和されていたので、

一気に中国に行く人が増えたんでしょうね。

 

前回(3月)乗った時とは違い機内での検温はされず、

飛行中は終始ゆったりした印象でした。

相変わらず温かい食事と飲み物は出ませんでしたが。

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機内食

食事内容はほぼ前回と同じでしたね。

・牛肉そぼろパン(野菜なし、口乾く)

スポンジケーキ(口乾く)

・水

・酸梅湯

酸梅湯(梅ジュース)が嬉しかった。

 

ここではアルコール消毒シートは配られなかったので、

持参の手拭きシートで消毒しました。

 

ここまでの行程でけっこう疲れてしまったので、

映画も見ずに終始うつらうつらして、

気づいたら上海に着いてました。

強制送還されるかもしれないのに、

我ながら緊張感ないなwww

 

1時間半ほど遅延しての到着でした。

 

さあ~~入国できるのかっ!?

いま中国に日本人が行こうとすると入国できるか?④緊張のフライト当日!【前半】

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いよいよフライト当日です。

半年ぶりのフライトだし、荷物は重量制限ぎりぎり、

他にもいつもと勝手が違うことが多くて

いつにも増して緊張してしまいました^^;

気合いだ気合いだ気合いだ!

 

 

緊張の理由①バス

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時間が読める成田エクスプレスに乗りたかったんですけど、

その時間帯の便が運休してしまっていて(T_T)

しょうがないのでエアポートリムジンで行きました。

 

でも事前にオンラインで予約と決済ができたのは良かった!

チケットもQRコードで、めっちゃスムーズ&便利^^

関東発の方のために予約サイト貼っておきます→https://webservice.limousinebus.co.jp/web/jp/Top.aspx

 

事故などで少し流れの悪い道もあったけど、

すぐに事故車を移動してくれたようで

ほぼ予定通りに成田空港に到着。

v( ̄Д ̄)v イエイ

 

緊張の理由②荷物

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普段は荷物すくない方だと自分で思ってるんですけど、

今回は母の遺品に加えて

次はいつ日本に来られるかわからないのもあって

とにかく荷物が大量

しかも服がほとんどない代わりに小さくて重いものが多かったので、

スーツケースのスペース空いてるのに

重量のせいでもう詰められないという初体験の事態に。

 

23kgを二つ、プラス機内10kgだから合計56kg

普段この重さを越えることはめったにないし、

余裕じゃ~んとぶっかまして本などを詰めまくっていたら

「は?1個目のスーツケースがもう40kgになってる!!??嘘でしょ、体重計壊れてんのかな」

と目盛りを二度見しました(笑)

40kgを普通に持ち上げられる自分にも驚き^^

荷物2つで帰るつもりが、祖母が持っていたキャリーをもらい

急遽3つ態勢で行くことになりました。

姉が手伝ってくれなかったら絶対運べてなかった。。。

 

 

あと、小さいキャリーに重いもの入れすぎて、

取っ手がぶっ壊れました

このキャリー10年以上使ってて、けっこう気に入ってたのに、、T_T

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みなさんもお気を付けください。

こんな阿保はわたしだけだと思いますが^^

 

緊張の理由③郵便物の投函

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日本滞在中はポケットWiFiをレンタルして通信をまかなっていたので、

出国前に忘れずにポストに投函しなきゃいけません。

こればっかりは当日やらないといけないので緊張しました。

以前にこれを忘れるという失態を犯したことがあったので、

全く自分を信用できないんです。。。泣笑。

 

他にもギリギリで投函する郵便物が2つ。

 

でもチェックインカウンター(第二ターミナルのB)のちょ~ど目の前に郵便ポストがあったので助かりました!!

ありがとう!!!

 

緊張の理由④入国書類の不備!?

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チェックインのために並ぶとすぐ、

航空会社の係員が、新型コロナ陰性証明とパスポートをチェックしに来ました。

 

 

パスポートを見せると、

この居留許可では入国できるかどうかわからない

中国の入国管理局に確認する必要があるとのこと。

 

というのも、わたしの居留許可には何かのハンコが押してあったからです。

「何かのハンコ」って?って思いますよね。

でもそうとしか言えない、文字がまったく判別できないハンコだったんです。

形は出国スタンプと似ていましたが、

いつ押されたのかも定かでなく、何の意図で押されたのか分からない…

居留許可自体はちゃんと有効期限内です。

 

この時は

あ~そうなんだ、じゃあ確認お願いしますぐらいに思っていましたww

 

時間がかかりそうなので、脇によけてしばし待つことに。

椅子を持ってきてくれました。

 

 30分ぐらい経ってから担当者の上席の方が来て、

「入管の方でもこのハンコが何なのかわからないそうです。

だから100%入国できるとは言えないみたいです。

飛行機に乗ることはできますが、

入国拒否されて、強制送還される可能性もあります。

その場合まず罰金10,000元(約15万円)を支払う必要があります。

それから今は飛行機が週に1便しか飛んでいないので、

それまでの1週間、入管の施設に滞在する必要があります。

その際の諸々の手続きや費用はお客様ご自身で負担することになります。

もちろん帰りの便の航空券代もかかります。

強制送還の内容によっては、

もう二度と中国を訪問できない可能性もあります。

それでも飛びますか?」

 

えーーーーーーーーーーっ!!!

(文言は正確ではないけど、大体こんなことを言われた)

 

ちょっと前の、楽観的な自分を殴りたくなりましたT_T

 

この時点でチェックイン締め切りまであと1時間、

係りの人にはちょっと夫と相談しますと伝えて、1時間あがくことにしました。

航空会社の人も、引き続き確認を試みると言ってくれました。

 

まず最初に考えたのは

罰金10,000元と、航空券も今は片道10,000元ぐらいするから合計30万円か~

キツいな。。。

ってこと笑

 

あとは本当にもう二度と中国行けなかったらどうしよう?

しばらくは夫と離れ離れになるってことか。。。

それは結構まずいな

と思ったり。

 

うーん、どうする私!?

いま中国に日本人が行こうとすると入国できるか?③PCR検査とIgM抗体検査

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PCR検査IgM抗体検査を受けてきました~

ここに書くのはわたしの体験で一例なので、ご参考までに^^

 

予約時間にクリニックに行って、体温を測りつつ問診票を記入。

領収書の宛名に指定がある場合はここで伝えておきます。

 

受付が終わったら、医師から検査方法などの大まかな説明を受けます。

個室での説明でしたが、短時間だから大丈夫なんでしょう。

待合に戻りしばし待つと看護師さんに呼ばれ、

いよいよ検査開始です。

 

PCR検査の流れ

PCR検査は、唾液を使った方法でした。

冒頭のイラストのように下の方が円錐になっている容器に、一定程度の唾液を入れます。

まあまあの量の唾液が必要だったから ちょっと時間かかったけど、鼻に綿棒入れる方法より全然いいです^^

あれ めちゃめちゃ痛いですもんね…

 

唾液を使うってことで、直前の食事やうがいは避けた方がよかったみたいです。

(検査室に置いてあった説明書きに書いてあった)

クリニック側から特に事前に聞かされてなかったので

私は検査の15分ぐらい前に豆乳ほうじ茶ラテを飲んじゃってました。

唾液が白っぽかったのはそのせいかも(笑)

でも特にやり直しなど言われなかったので

大丈夫だったみたいです。

 

検査室での感染対策はしっかりされていて、

唾液を出すときはドア完全クローズで個室に一人きり。

唾液出し終えフタをしっかり締めたら

アルコールで手を消毒し、呼び鈴を鳴らす。

(チリーンて鳴る昔のホテルのフロントにあるようなやつ笑)

看護師さんが防護服で入室し、唾液の量をチェックして終了

という流れです。

 

IgM抗体検査の流れ

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IgM抗体検査は、指先に針を刺して採取した血液を

検査キットに垂らす方法です。

検査キットは上のイラストのような、板状のものです。

すべて看護師さんがやってくれるので、

わたしはただ手を動かないように置いていただけです。

針を刺すときは痛いのかなと覚悟してましたが、

実際は、ほとんど痛みを感じませんでした。

 

検査はとてもスムーズで、ほとんど待たされることもなく。

受付から会計まで30分かからずに終わったと思います。

 

PCR検査とIgM抗体検査の違い

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IgM抗体検査を追加で受けるように言われた時から

この2つの違いって何だろう?と思っていたので、軽く調べました。

ソース:https://ebisu.clinic.or.jp/news/6dxnlq6msclv7tsdszduba/

上のグラフによると、検査方法によって反応の出る時期が違うんですね。

水色の実線がPCR紫の点線がIgM抗体です。

 

そして下のサイトによると、重症者は発症から3~4週間たっても

感染力を有していることがあるらしいです。

www.clinicfor.life

 

グラフだと発症後2~3週間たった頃からPCRの反応が減ってきて、

逆にIgMはその頃が反応の出るピークなので、

PCRIgM抗体の両方で調べれば

渡航前に万が一 新型コロナにかかっていたとしても

感染力がなくなっていることを

確認できるということなんでしょうね~

 

検査結果はいつ出る?

前のブログでも書きましたが、

 

shangbinu.hatenablog.com

 わたしが受けたクリニックでは、

翌日の17時以降に検査結果が出るとのことでした。

クリニックが16:30で閉まってしまうので取りには行けません。

翌々日だとフライトに間に合いません。

(中国大使館がフライトの2日前以降に検査を受けるよう指定しているので)

なので検査日に見切りで陰性証明をもらっておいて、

万が一陽性だったら破棄するという誓約書にサインします。

陽性だったら電話連絡が来ますが、陰性だったら来ません。

 

翌日気づいたら18時を過ぎていて、

連絡がなかったので陰性だったんだなと思いました。

クリニックの手間が減るので良いのですが、

連絡が来ないと若干モヤモヤしますね(笑)

 

ちなみに陰性証明は1枚の紙PCRIgM抗体

両方の結果が記されています。

 

コピーをして航空会社に渡すのですが、

このコピーは白黒で問題なかったです!

わたしは翌日の18時以降に(陰性だったんだと判断して)

セブンイレブンでコピーしました。

フライト当日は何があるかわからないので、

前日までにできることは全部やっておくと安心ですよね。

 

では今日はこれで!

いま中国に日本人が行こうとすると入国できるか?②朗報…

 

shangbinu.hatenablog.com

 前回の記事で領事館に問い合わせていると書きましたが、

やっと電話つながりました~!

 

「9月ごろに私人事務(親族訪問)の居留許可を持ってる人は

ビザの再申請不要でそのまま入国できるって聞いたんですけど、

それは今も変わってないですか?」

と聞きましたら、

はい、変わってないです

とのこと!!!!!!

 

この時点で安堵感でいっぱいだったのですが、

念のため

「先日ビザセンター発表された案内で、

ビザを申請できる人の範囲に新しく制限が設けられた

と出ていましたが、

それは関係ないということで大丈夫ですか?」

と聞きましたら、

「はい、領事にも確認しましたが、

それは居留許可を持っている人には影響ありません。

現時点ではビザの再申請なしで入国可能です」

とのこと。

 

はーーーーーーーー

よかったーーーー

ありがとうございます♪♪♪

と丁寧にお礼を言って電話を切りました。

 

これで一安心。

 

ま、

今のところ

ですけど。

 

フライトまで10日ばかりあるので

感染の広がり次第では

いつ変更になるやも。。。

とビビりなわたしは相変わらず

ドキドキしています^^