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いま中国に日本人が行こうとすると入国できるか?④緊張のフライト当日!【後半】

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成田空港で出発前に強制送還中国再来不可の可能性を言い渡されたわたし。。。

shangbinu.hatenablog.com

 

さてどーする。

 

 

悶々としながら刻一刻と迫るチェックイン締め切り

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そもそもこのハンコ押したの入管だよね!?

わからないってどゆことや…

と少し怒りがこみ上げるも

言っててもしょうがない。

 

とりあえず夫に電話。

。。。

wechatでも普通にかけてもつながらない。

 

夫の同僚にかけてみる。

すると出張中だということが判明。

(なぜ把握してないwww)

その同僚に無理を言って

夫に同行している人にも連絡してもらえないかお願いする。

 

少しして夫から入電。

かくかくしかじか。

「えーーーーーー」

まあそうなるよね。笑。

「こっちでも調べてみるから」

よろしくと言って電話を切る。

 

こちらも藁をもつかむ気持ちで

中国領事館に連絡を試みるも

まったくつながらず。

領事館に聞いても無駄だろうなあと思いつつ。

 

あーーーーどうしよう!

引き続き確認してくれるって言ってた航空会社の人も

何も言ってこないし。

フライト延期するしかないかな?

と悶々。

 

土壇場での朗報

そろそろチェックイン締め切りかという頃に

夫から連絡。

「システム上その居留許可は有効になっているようだから、

乗って」

 

そうなんだ!

あーーーーー

よかったーーーーー

 

どういう調べ方したのか詳しくはわかりませんが、

とにかくこの情報が一番確実そうで

とても安心しました。

居留許可の見た目よりも

入管システムでどうかってことの方が

気になっていたので。

 

 

それでもやっぱり100%入国できるという保証はありませんでしたが、

とにかくリスクを承知で乗り込むことにしました。

担当の人に「乗ります」と宣言すると出されたのがこちらの誓約書

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怖さマシマシ

 

覚悟を決めてちゃちゃっと住所氏名を書き込み、署名してチェックイン手続きに。

これで何が起きてもあとは自己責任ってことですね。

こっちも、もー知らん!という心持ち。笑。

 

チェックインカウンターに

健康情報申告用のQRコードがあったので、

wechatで読み込んで登録しました。

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健康情報の事前申告画面

わたしはもともとwechatの設定を中国語にしていたので中国語で表示されましたが、

日本語で設定している方は日本語で出てくるみたいです。

もし中国語で出てわからなくても、

スクリーンショットを撮って、

Google翻訳で画像インポートして翻訳すれば大丈夫です

(わたしはそうしました^^とっさに日本語に設定を変える方法がわからずwww)

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健康情報申告用QRコード

登録が完了すると上の画像のような画面が出てきたので、

(黒塗りした箇所にはバーコードとQRコード、氏名、有効期限の日時が表示されています)

スクリーンショットを撮りました。

紙に書かなくて良いのは便利♪

もしチェックインカウンターで読み込みそびれても、

機内でも案内があるので大丈夫です〇

 

そんなこんなで荷物も重量超過することなく無事あずけまして、

ちょっと時間迫っちゃってたので

グランドスタッフの方に保安検査の口利きしてもらって

早めに通させていただいて。

 

無事に冒頭の写真の通り搭乗口にたどりつきました。

 

そしたら今度は1時間のディレイだったんですけど、

お土産を買う余裕ができたので

逆にありがたかったです^^

本当はお土産買いたくて早めに成田空港着いてたのに、

その時間なくなっちゃったなあと思ってたので。

 

お店はアパレルを中心に閉まっているところも多かったですが、

化粧品やお菓子、お酒、たばこなど

パラパラと開いていたので助かりました。

化粧品は品ぞろえ豊富な印象でしたが、

お菓子は売り切れてしまってる商品もたくさんあったので、

お目当てのものがある方は注意です。

 

化粧品やアパレルにはほとんど買い物客はいませんでしたが、

(珍しくGUCCIの店員さんが店外まで声掛けしてた^^;大変なんだろうな。。)

タバコやお酒、特にお菓子コーナーにはたくさんお客さんがいました。

会計に少し並んだぐらい。

東南アジア系の人が多かった印象です。

 

搭乗前に検温があり、

アルコールが染み込んだ手拭き用シートが一人1枚配られました。

 

機内の状況

機内では、一応となりの一席は空けてありましたが、

(家族は隣同士)

前後は空いてなくて、けっこう密でしたね。

数日前に航空会社の人から電話が来た時に聞いたら、

あとはビジネスクラス1席しか空いてないと言ってたので、

完売したんだと思います。

9月以降ビザの発行がはじまったり(同伴家族はまた停止になりましたが)

居留許可あればビザ再申請不要になったりと

入国が緩和されていたので、

一気に中国に行く人が増えたんでしょうね。

 

前回(3月)乗った時とは違い機内での検温はされず、

飛行中は終始ゆったりした印象でした。

相変わらず温かい食事と飲み物は出ませんでしたが。

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機内食

食事内容はほぼ前回と同じでしたね。

・牛肉そぼろパン(野菜なし、口乾く)

スポンジケーキ(口乾く)

・水

・酸梅湯

酸梅湯(梅ジュース)が嬉しかった。

 

ここではアルコール消毒シートは配られなかったので、

持参の手拭きシートで消毒しました。

 

ここまでの行程でけっこう疲れてしまったので、

映画も見ずに終始うつらうつらして、

気づいたら上海に着いてました。

強制送還されるかもしれないのに、

我ながら緊張感ないなwww

 

1時間半ほど遅延しての到着でした。

 

さあ~~入国できるのかっ!?